最終更新: | 監修:三浦和賢 | 提供:株式会社みうら
結論:フックを先に決めてください。それに合わせてシナリオを作る方が、ずっと楽です。
一般的には、シナリオを書き終えてから「冒頭で何を言おうか」とフックを考えるケースが多いと思います。ところがこの順番だと、せっかく書いたシナリオに合うフックが見つからず、冒頭が弱いまま投稿してしまいがちです。
逆に、最初に強いフックを決めてしまえば、シナリオはそのフックを回収するだけ。何を書くか迷う時間がなくなります。
結論:頼んだものと違うものが来たという状況を冒頭に置き、思わず「これ違うだろ!?」とツッコむフックです。
このフックのいいところは、自分の業界で決定的に違う2つを出すだけで、シナリオが完結すること。「何が違うのか」「本当はどうあるべきか」を見せれば、それがそのまま動画の中身とオチになります。違いが決定的であるほど、一瞬で伝わり、ツッコミたくなります。
「頼んだもの」と「来たもの」を、自分の業界に置き換えて考えてみましょう。
| 業界 | 頼んだもの | 来たもの | 背景で見せるもの |
|---|---|---|---|
| 飲食店 | ラーメン | うどん | ラーメンとうどんそのもの |
| 車屋 | 白い車 | 黒い車 | 車屋の店内・展示車 |
| 住宅・建築 | 2階建ての家 | 平屋の図面 | 図面・設計の打ち合わせ |
結論:このやり方に必須なのは背景です。冒頭で何のことについて「違う」と言っているのかわかってもらえないと、フックはかかりません。
視聴者は、冒頭の一瞬で「何の話か」をつかめないとすぐにスワイプします。「違うだろ!」とだけ言っても、何が違うのか分からなければツッコミに乗れません。
つまり大事なのは、冒頭の発言+理解してもらう映像のセット。言葉だけ、映像だけではなく、両方がそろって初めてフックとして機能します。背景で「どこの話か」を伝える工夫は、岡山のSNS撮影スポットでも紹介しています。
フックのほかの型は冒頭でフックをかける方法12選、締め方はシナリオのオチのつけ方11選で解説しています。
一般的にはシナリオを書いた後に冒頭のフックを考えるケースが多いですが、逆に冒頭のフックを先に決め、それに合わせてシナリオを作る方が楽です。特に「これ違うだろ!?」という型なら、自分の業界で決定的に違う2つを出すだけでシナリオが完結します。
「頼んだもの」と「実際に来たもの」を、自分の業界で決定的に違う2つにします。ラーメンを頼んだのにうどんが来た、頼んだ車の色が違う、2階建ての家を頼んだのに平屋の図面が来た、などです。違いがはっきりしているほど一瞬で伝わります。
背景が足りないことが多いです。冒頭で何について「違う」と言っているのか分かってもらえないと、フックはかかりません。ラーメン店ならラーメンとうどん、車の話なら車屋の店内、建築の話なら図面を映すなど、冒頭の発言と、話の舞台を理解してもらう映像をセットにすることが大切です。