最終更新:2026年9月21日 | 提供:株式会社みうら
※ 本記事は、私たちが岡山で数多くの撮影を行ってきた実際の経験にもとづく見解です。
結論:ショート動画のクオリティは、シナリオ(何をどう見せるか)と演者(誰が出るか)の掛け算で決まります。どちらか一方が弱いと、動画は伸びません。
これまでテーマ選びやフックの作り方、オチのつけ方など、主に「シナリオ側」を解説してきました。ですが、実際に現場でたくさん撮影してきて痛感するのは、もう一つの軸――「演者」の重要性です。同じシナリオでも、誰が演じるかで、伸び方はまったく変わります。
ショート動画で視聴者が最初に見ているのは、情報よりも「人」です。表情・目線・声のトーン・話すテンポ・自然さ――こうした要素が、続きを見るかどうかを一瞬で左右します。
とくに冒頭のフックは、突き詰めると演者の第一声と表情で決まります。どんなに良い一言も、棒読みや無表情で言われると刺さりません。逆に、自然で表情豊かな人が言えば、同じセリフでも足が止まります。シナリオが“設計図”なら、演者は“それを命に変える人”なのです。
数多く撮ってきた中で見えてきた、伸びる演者と伸びにくい演者の特徴を並べます。技術というより、もともとの適性・キャラクターによる部分が大きいのが実感です。
正直なところ、右側(伸びにくい)の特徴が強い人は、何回撮り直しても大きくは変わりません。本人の努力の問題というより、向き不向きです。ここを認めることが、遠回りを避ける第一歩になります。
多くの現場で「撮り直せばそのうち慣れる」と考えがちですが、実感は逆です。緊張する人・棒読みの人は、テイクを重ねても伸び悩みます。時間をかけるほど本人も撮る側も苦しくなり、動画のクオリティも上がりません。
だからこそ、演者は“育てる”より“選ぶ”。撮る前に、適性のある人を配役することが何より効きます。
💡 配役の考え方
・役職や本人の希望ではなく「適性」で選ぶ(社長より、よく喋る若手のほうが向くことも多い)
・社内で一番明るい人・よく喋る人・ムードメーカーを候補に
・数本撮って反応(コメント・再生)が良かった人を主役に据える
・どうしても向かない人に固執せず、配役を替える勇気を持つ
適性のある人を選んだうえで、その人の良さを引き出す工夫です。
セリフを丸暗記して読むと棒読みになります。要点だけ決めて、あとは自分の言葉で話してもらうと自然になります。会話劇にして掛け合いにするのも効果的です。
いきなり本番にせず、雑談しながら回し始める。「今から撮るぞ」という空気を消し、素の表情・自然な一言を拾います。
緊張する人ほど、二人以上の掛け合いにすると楽になります。相手がいると会話が生まれ、表情も動きます。聞き役が上手に引き出すのも手です。
完璧な通し1本より、良い表情・良い一言の“瞬間”をつなぐほうが生きます。撮影中の何気ない瞬間こそ宝です。
数本撮って明らかに合わない場合は、無理に続けず配役を替える。場数より、そもそもの適性を優先します。
「話すのが得意な人がいない」「顔出しできない」――そんな時は、演者に頼らないフォーマットに変えれば大丈夫です。
大切なのは、演者に無理をさせないこと。得意な見せ方を選べば、話すのが苦手でも十分伸びます。
ショート動画の良し悪しは「シナリオ × 演者」。シナリオをどれだけ磨いても、演じる人が合っていなければ伝わりません。そして演者は、“育てる”より“選ぶ”もの。緊張する人・棒読みの人を粘って撮り直すより、適性のある人を配役し、苦手ならフォーマットを変えるほうが、ずっと早く良い動画になります。誰に出てもらうかを決めた時点で、動画の半分は決まっている――これが、たくさん撮ってきて得た実感です。私たち株式会社みうらは、岡山で演者選び・引き出し方まで含めて撮影を代行します。
私たちの撮影経験では、緊張しやすい人・棒読みになる人は、何テイク撮っても大きくは改善しにくいのが実感です。もちろん場数で少しずつ慣れる人もいますが、向き不向きの差は大きく、編集でカバーするにも限界があります。だからこそ、撮る前に“適性のある演者を選ぶ”ことが重要です。改善しない場合は、演者を替える・フォーマットを変えるのが近道です。
役職や本人の希望ではなく“適性”で選ぶのがコツです。社内で一番よく喋る人、明るい人、カメラを怖がらない人が向いています。台本を丸暗記して読むより、要点だけ決めて自分の言葉で話せる人、感情や表情が自然に出る人が伸びやすい傾向があります。
顔出し演者が苦手・いない場合は、フォーマットを変えれば大丈夫です。手元や作業風景を見せる動画、ナレーション+テロップ主体の動画、聞き役が質問して引き出すインタビュー形式などなら、話すのが苦手でも成立します。演者に無理をさせず、得意な見せ方を選ぶことが大切です。